離乳食の1回の食事量の目安
離乳食をあげていくうえで、一回の食事量の目安があります。個人差やお子さんの食欲や成長によっても量は変わってきます。目安は絶対というわけではありませんが、参考にするといいでしょう。
離乳食初期の一回量
離乳食初期は、一さじから始めます。徐々に増やしていきますが、初めての食材は、必ず一さじから始めます。徐々に増やしていき、落ち着いてきた頃の目安を紹介します。
おかゆ:30g
野菜・果物:15g
魚・豆腐:5g
初期は、まだまだ1回食ですし、定着していない子もいるので、一気に量は増やさずに、ミルクやおっぱいを主体にあげていきます。
離乳食中期の一回量
1日2回の食事になります。最初の2回目は、1回目の半分づつくらいから始め、最終的には、2回とも同じくらいの量をあげるようになります。
穀類:50~80g
野菜・果物:20~30g
これ以外に魚や肉類、豆腐、乳製品などをあげていきます。
1、肉か魚:15g
2、豆腐:35g
3、卵:卵黄1~全卵1/3
4、乳製品:50~70g
1~4のどれかを毎食あげます。
以上は目安なので、お子さんによっては、もう少し多めの子もいます。
離乳食後期の一回量
1日3回の食事になります。
穀類:80~90g
野菜・果物:30~40g
これ以外に魚や肉類、豆腐、乳製品などをあげていきます。
1、肉か魚:15g
2、豆腐:45g
3、卵:全卵1/2
4、乳製品:80g
このころからおやつを1日1回程度あげてもいいでしょう。しかし、離乳食の妨げにならないようにベビーせんべい1.2枚程度が良いです。
参考
2015/12/07 更新
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