卒乳・断乳の仕方
子供は、お母さんのおっぱいが大好き。何歳まで飲んでいたって構わないんです。我が子の授乳は何にも変えがたい幸せな時間ですものね。ですが、仕事・社会復帰や妊娠、様々な立場により卒乳や断乳を視野に入れる方は多いと思われます。
なかなかスムーズにいかなく、親が泣きたるなる場面もあるかとは思いますが、子供にたくさんの愛情を与え、更に子供の成長が見られるという前向きな考えで卒乳・断乳をしたいですね。
そこで、卒乳と断乳の違い、その方法などをご紹介したいと思います。授乳をやめたからといって、スキンシップがとれないわけではないので、卒乳・断乳した後も、たくさん我が子を抱きしめ、たくさんの愛情を注いであげてください。
卒乳と断乳の違い
卒乳
子供自身の意思でおっぱいにさようならをする事を卒乳と言います。
子供自身の意思で授乳回数も減ってすんなり卒乳できる子や、なかなか卒乳できない子など、個人差があります。
断乳
お母さん自身やむを得ずおっぱいにさようならをする事を断乳と言います。例えば以下のようなケースがあります。
- 出産後、仕事に復帰する
- 妊娠する(授乳は子宮の収縮に繋がりますから、妊娠したら授乳をストップしましょう)
あげたいのにあげられないと泣く泣く断乳を強いられるお母さんも多いと思われます。最初は辛いですが、断乳した事によって、我が子の更なる成長がみられる事と思います。
卒乳・断乳の仕方
我が子を卒乳・断乳へ導くアイディアをご紹介します。
1. ミルクから牛乳へのステップアップ
粉ミルクから牛乳、お茶などの水分を取らせるように勧めることで、のどの渇きとおなかを満たしてあげましょう。
2. 遊びへ誘導する
遊びに興味を持つ月齢ならば、『絵本を一緒に読もうか』や『お外でお散歩しようか』など、授乳から気をそらすことも効果的です。
3. 断乳日を決める
『もう少しでおっぱいにバイバイよ』と1ヶ月、1週間でもいいです、その頃から子供に言い聞かせることが重要です。おっぱい最後の日にはたくさん授乳をしてあげてください。そして、最後の授乳が終わったら、おっぱいに絆創膏を貼り、子供が大好きな絵をおっぱいに書きましょう。子供が欲しがっていてもあげない事が重要です。
参考
http://www.kosodate.co.jp/miku/vol25/28_01.html" target="_blank">卒乳・断乳どうしたらいいの? miku
https://feature.cozre.jp/71368" target="_blank">断乳・卒乳はいつ始めた?その方法は?~先輩ママたちの体験談~ COZREマガジン