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 ベビースイミング

赤ちゃんの習い事としてまず挙げられる「ベビースイミング」ですが、関心があっても実際どのような効果があるのか知らない方も多いと思います。効果や注意点等、ベビースイミングの基本情報についてまとめました。

ベビースイミングの効果

▼水への恐怖感がなくなる

羊水の中で過ごしてきた赤ちゃんは、産まれる前から泳ぐ力がついていると言われています。水に恐怖心がない乳児の頃から水に慣れ親しんでおくと、その後も水を怖がることがないようです。

▼運動機能と脳を発達させる

浮力が働く水の中では、赤ちゃんも体が動かしやすくなります。肺が発達し運動機能が高まったり、全身運動をすることで脳神経を刺激します。また水温や水圧の効果で、新陳代謝が高まり、丈夫な体づくりができるとも言われています。

▼一日の睡眠サイクルづくり

水の中の運動は大変体力を使うので、よく寝てくれるようになります。決まった時間にスイミングを行うようにすると、睡眠や授乳時間のサイクルも上手に作れるようになります。

▼親子のコミュニケーション

肌の触れ合いや、視線を合わせながらスキンシップがとれるスイミングは、親子のコミュニケーションにピッタリです。まだ言葉でのコミュニケーションができない赤ちゃんにとって、お父さん・お母さんとのスキンシップが、心身の成長を豊かにしてくれます。お母さんの運動にもなるので、産後のダイエットにも最適です。

▼社会性を養う

同世代のお友達と遊ぶことで、社会性が産まれます。またお母さん、お父さんにとっても同じ月齢の友達ができることで、育児ストレスの軽減にもなります。

ベビースイミングの注意点

感染症

プールの水や、共有のタオルの使用等で感染症の恐れがあります。過度に恐れる必要はありませんが、プール熱や結膜炎が流行っていたり、赤ちゃんの体調が思わしくない場合は参加を控えましょう。

水中毒

水中毒とは、過度の水分摂取によって血液が薄められ起こる中毒症状で、頭痛・吐き気・痙攣、ひどい場合は意識を失うこともあります。一度に大量に飲んだ場合なので、あまり神経質にならず、潜り練習がある場合に赤ちゃんが大量に水を飲まないように注意しましょう。また月齢が低い場合は、衛生面の上でも最初は口に水を含み過ぎていないか注意し、様子を見ながらスイミングを楽しみましょう。

始められる時期

ベビースイミングは3歳までの時期を指しますが、一般的に生後6ヵ月頃から始めることができます。最近では生後3~4ヵ月から参加できるスクールもあるようですので、事前に確認しましょう。首が座り、生活リズムが整ったころが始めやすいでしょう。

必要な持ち物

  • 赤ちゃん用の水着、スイミングキャップ

男女とも、上下が一体のタイプが動きやすいです。

  • 水の中で使えるおむつ(スイムパンツ)

水の中で使えるおむつがあります。スクールによっては着用を義務付けているところもあるので確認しましょう。

  • タオル

スクールで用意されている場合もありますが、感染症等を防ぐためにも共有のタオルは使用せず、赤ちゃん専用のタオルを持っていくことがベストです。

  • 飲み物・おやつ

水の中に使っているだけでも体力を使うので、おなかがすいた時用のおやつや、運動後すぐに水分補給できる飲み物を用意しておきましょう。

参考

ベビースイミングの効果 e-いくじ

ベビースイミングの効果はこれだ!知っておきたいその影響 mamari

ベビースイミングにはどういった準備が必要なの?便利グッズは? いくしぇあ

2016/03/23 更新

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