みんなの育児 [みん育]:地域密着型「我が家の子育てスタイル」発見サイト

 出産の流れ

出産は誰でも経験のない事で不安ばかりです。ですがその不安はストレスへと繋がり良い影響にはなりません。出産は気持ちとの戦いもありますので、陣痛から出産までの流れを頭にいれておくことで少しでも不安を軽減し、赤ちゃんに会えることを楽しみにして前向きに出産に挑みましょう。

前駆陣痛

不規則の間隔でくるお腹の痛みが、お産の前兆、前駆陣痛です。普段のお通じによる腹痛に似ているので、痛みが治まったり始まったりの繰り返しだった場合は注意して間隔を測り準備をしましょう。

本陣痛

不規則だったお腹の痛みが規則的になると本陣痛となり、ここから3つの段階を経て、お産がはじまります。

分娩第1期(開口期)

本陣痛が始まってから、子宮口が全開の10センチ開くまでのことをいい、分娩期の大半を占めます。

所要時間は個人差があるため、あくまで目安ですが、初産婦さんで10〜12時間、経産婦さんで4〜6時間とされています。その間に徐々に陣痛の感覚が短くなっていきます。

10分間隔:痛さも10〜20秒ほどで、我慢できる程度なので、焦らずリラックスしましょう。

3〜5分間隔:痛さが増し、1分ほど続きます。自分なりの痛さを軽減できる呼吸法や体勢を探し、とにかく子宮口が開くのを待ち赤ちゃんが下りてくるのを待ちましょう。中々お産が進まないときは助産師さんが身体を温めるものや赤ちゃんが下りやすくなるイス、階段を上るなどの指導をしてくださいます。

助産師さんが陣痛中に診ていま何センチかと教えてくれます。子宮口の全開が10センチなので、10センチが痛みのピークとなり、痛さの段階も10段階ということになります。もし7センチなら7割の痛さだということです。

分娩第2期(娩出期)

痛さが2〜3分間隔になり子宮口が全開になる、赤ちゃんが誕生するまでの時期をいいます。

いよいよいきみますが、すごく体力がいる上に何回も踏ん張らないといけないので心が折れそうになりますが、頭さえ出ればすぐに赤ちゃん誕生ですので気合いです。

分娩第3期(後産期)

赤ちゃんが産まれてから胎盤が出てくるまでの時期をいいます。赤ちゃん誕生後しばらくすると、後陣痛という子宮の収縮のための痛みがでてきます。これは胎盤を押し出すための働きなので、陣痛ほど痛くはありません。所要時間は20分〜30分です。

後陣痛が終わると縫合し、安静のため2時間は分娩室で休憩です。トイレに行くのも大変になりますので、助産師さんについてもらって移動したりもします。

そして部屋に戻り入院となります。

経産婦さんになるほど2日目3日目と子宮収縮の働きは痛くなる事もありますが、痛み止めの薬も飲めるものがありますので助産師さんに相談しましょう。

破水

破水は人によってタイミングが違い、陣痛前からくる人や分娩第2期までしない人もいます。尿のようですが我慢も出来ませんしべちょべちょになるまで出ることもあるのですぐ分かります。陣痛前に破水したらすぐに病院に連絡して下さい。

参考

出産がこわくなくなる!安産のためにお産の流れを予習しよう ママストリート

赤ちゃん誕生までの流れをつかもう たまひよnet

陣痛から出産までの時間は?お産の流れまとめ こそだてハック

2016/05/10 更新

0

+ページを作成する

Wikiページは匿名を含む多数の方々のご協力により編纂されております。 記載内容の正否につきましてはご自身の判断にてお願い致します。

関連するSNSのコメント