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妊娠28週頃からの検診で「逆子ですね。」と言われた方も多いのではないでしょうか。殆どの人が、臨月までに自然と頭が下の体勢に戻るのですが、このまま戻らなければ帝王切開での出産となります。

赤ちゃんが楽な姿勢をとっているので、無理になおす必要はありませんが、逆子をなおしたいとお考えでしたら、妊娠34週以降は戻る確率が低くなるため早めの対策が必要になります。

そこで、実際に効果的だった逆子の治し方をご紹介します。ただ、へその緒が首に巻きついている等どうしても戻れない場合もあります。下記の内容を試す際は、必ず医師に確認したうえで、母子ともに無理のないように行ってください。

逆子体操

一般的に医師からもすすめられるのがこの体操です。体勢的にとても辛いのですが、赤ちゃんが勢いをつけて回りやすくなります。なかなか戻らないからといって、一日に何度も行うことは危険です。「頭は下だよ。」と赤ちゃんに教えてあげながら行ってみてください。

また、医師と相談して寝る時の向きも左右どちらを向いて寝たらいいかを聞いてみると良いでしょう。

お灸

逆子の原因であると言われる冷えを解消する方法です。

一番効果的なのが、足の小指の爪横にある『至陰』と呼ばれるツボです。ここにお灸を置き、体を温めることで赤ちゃんが回転しやすくします。

お灸をする場合は、担当医師に確認したうえでプロの鍼灸師に頼むことをおススメします。自宅でも毎日お灸をすると効果的ですので、この場合も医師・鍼灸師に確認をとり続けて下さい。

赤ちゃんに話しかける

実はこれが一番効果があります。

「頭が下だよ。」「ぐるっと回ってごらん。」とパパ、ママ、上の子がいればお兄ちゃんお姉ちゃん達みんなで教えてあげましょう。

体を温めることができるお風呂で、優しく話しかけてあげるとより効果的です。