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 布おむつの種類

おむつ育児に挑戦したいけど、何を準備したらいいかわからないという方も少なくないと思います。まずは布おむつについて知ってもらうために、どんな種類のものかがあるのかまとめてみました。

■布おむつの種類

代表的な3種類をご紹介します。

1.輪形おむつ

長い長方形の布を輪っか状に縫い合わせおむつのこと。折りたたんで使用します。大きく広げられるため乾きが早いのも特徴です。他のおむつと比べると安価で、使用後は雑巾としても再利用できます。

2.成形おむつ

おむつカバーにそのままセットして使えるような形に成形されているおむつのこと。主に、小判型やだるま型に成形されています。輪形おむつの様に折る必要がないのが特徴ですが、生地が厚いので乾きにくいという点もありま

3.ポケット式おむつ用インサーツ

ポケット式おむつカバーでポケットの中に入れて使用する吸収体のこと。成形おむつと同じようなものですが、スクエアに近い形が多いのも特徴です。

■布おむつカバーの種類<素材編>

おむつカバーの素材は、大きく分けて「綿」「ウール」「ポリエステル」の3つが多く使われています。

1.綿

肌着などに使われている綿素材。肌ざわりや水分の吸収がよく通気性が高いのが特徴です。オーガニックなどにこだわったものもあるため、敏感肌な新生児にはおすすめです。

2.ウール

ウールというと暖かいので冬用のイメージが強いですが、おむつカバーでは通気性が良いため一年中つかえるのが特徴です。綿素材同様、オーガニックにこだわったものもあるので、通気性のよいウールは肌の弱い新生児におすすめです。
他の素材に比べると価格が若干高いです。

3.ポリエステル

撥水性に富んだポリエステルなどの化繊素材。防水性が高いため、おしっこをした後も漏れにくいというのと、洗濯後乾くのが早いというのが特徴です。ただ、防水性が高い分通気性があまりよくないため、お尻が蒸れてかぶれてしまうということもあります。最近では通気性が良いものも出てきているようです。月齢が上がりおしっこの量が増えてきたらポリエステル素材のカバーがオススメです。

■布おむつカバーの種類<形編>

1.外ベルト

マジックテープが外側にあり、左右1つずつ止められるようになっています。足腰回りの微調整ができ、着脱も容易なため、ほとんどの新生児のカバーは外ベルトタイプになっています。
紙おむつのテープタイプと同じ造りになっていると言うとわかりやすいかもしれません。ハイハイや歩くようになると、ズレやすいのが難点です。

2.内ベルト

内側のベルトで布おむつと体をキチッと固定でき、その上からカバーを被せる形になっています。
お腹周りを固定するマジックテープが1つと、左右の腰あたりにつけるマジックテープが内側に1つずつの計3つマジックテープがあるのが特徴です。
内側でおむつとカバーをしっかり固定することができるので、ハイハイなど動きが激しくなる時期にオススメです。
外ベルトと違って、内側にマジックテープが付いているので、赤ちゃんの肌に擦れて傷付いてしまう事があるので注意が必要です。

3.パンツ

紙おむつ同様、履かせるタイプのおむつカバーです。布おむつカバーにも最近パンツタイプが登場しました。主にストレッチ素材でできているので、赤ちゃんの動きを邪魔せず、立ったり、歩いたりするようになるとオススメです。おむつ交換の時は、ずらして中のおむつを取り、新しいおむつに変えるだけです。
お腹の部分が長いので、折らずに伸ばすと腹巻代わりになります。

4.ポケット式

主に海外製のおむつに多い型です。
おむつカバーの背中部分がポケットになっていて、中におむつ(ポケット式おむつ用のインサーツ)を入れて使用します。直接肌に当たる部分は主にフリース製で、下のおむつに吸収されたおしっこは戻ってこないのが特徴です。おむつ交換の時はインサーツを変えるだけです。ウンチをした場合は、おむつカバー毎替える必要があります。

5.ワンサイズ

ボタンがたくさんついていて、サイズ調整が細かくできるため、新生児サイズ〜90くらいまで幅広く使えるのが特徴です。
新生児から使えるため、たくさんカバーを揃える必要がないので、初めて布おむつを使用する方にはオススメです。

6.一体型

おむつカバーと布おむつが一体化していて、防水性もあり、1枚で使えるのが特徴です。紙おむつのように手軽に使えますが、おしっこやうんち一回毎に替えなければならないため、枚数が必要です。
少し大きくなっておしっこの回数が減ってきた頃にオススメです。

参考

mamari「布おむつの選び方と使い方まとめ!」

gooベビー「布おむつの基礎〜当て方の基本から使い方まで〜」

ルーピスト「布おむつの種類」

2016/06/28 更新

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