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乳幼児期の病気
執筆者: 一般ユーザー さん
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 乳児の便秘

産まれて間もない赤ちゃんは、オムツを交換するたびにうんちをしていることが多いです。しかし、一日もうんちが出ていなかったら、赤ちゃんに異変があるかもしれません。

原因

母乳不足

生後間もない赤ちゃんが、うんちの回数が少なくなってしまった場合に考えられるのは、母乳不足です。完全母乳で育てていると、実際に飲んだ量がわかりにくいです。知らず知らずのうちに、母乳の出が悪くなっていたりすることもあります。また、十分飲んだかのように思っても、げっぷが上手く出せずに吐いてしまったりもします。必要な量の母乳が飲めていないと、便秘になることがあるのです。

運動不足

大人が身体を動かしていないと便秘になるように、赤ちゃんも運動不足で便秘になることがあります。寝ている時間が多いため、腸の動きが悪くなってしまいます。

病気

成長に合わせ腸の機能が発達し、うんちをためておけるようになったため、間隔があくということもあります。しかし、お腹がパンパンに膨れていたり、全く泣き止んでくれなかったり、熱がある場合は単なる便秘ではない可能性があります。そのような時には、自分で何とかしようとせず、医師の判断を仰ぎましょう。

解消法

オリーブオイルやベビーオイルを綿棒に含ませ、おしりの穴を刺激してあげましょう。綿棒の棉の部分がすべて隠れる程度入れるのが目安です。0歳から使える市販の浣腸もあるので、救急箱に常備しておくのも良いでしょう。

予防法

母乳をあまり飲めていない場合は、無理せずミルクも上手に併用しましょう。また、哺乳瓶で白湯を飲ませるのも水分補給になって良いです。げっぷが出ない場合は、頭側からなだらかな斜面ができるように、タオルなどを挟み、母乳の逆流を防ぎましょう。

また、運動不足にならないよう、自転車をこぐように足をくるくる回して、腸の動きを促すのも良いです。お風呂上りに、ベビーオイルやボディクリームなどを使ってお腹を「の」の字にマッサージしてあげるのも刺激になります。

参考

赤ちゃん便秘コム|イチジク製薬株式会社

花王 メリーズ 赤ちゃん相談室

2016/08/05 更新

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