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執筆者: 一般ユーザー さん
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 お散歩で歩かせる方法

小さな子供を歩かせるのは至難の業です。

私事ですが、年子の男兄弟だったので、弟がバギーに乗っている時にいかに長男を歩かせるかがいつも課題でした。(当時は、バギーは一人のりが主流だったので・・・)

小さな時からよく歩いていたせいか二人とも足が速く、長距離マラソンにも強い子に育ってくれました。

いろいろ試してみて成功した方法をご紹介したいと思います。ぜひ、お試しください。

「歩く」ではなく「遊ぶ」

歩くという意識をなくさせる方法です。

1.電柱を触っていく

「電柱はどこにあるかな?」「見つけた?どこにあるかな?触ってみよう!」と、次々と電柱を見つけて触っていきます。

その時に、数を数えるのもいい方法です。数字を一緒に覚えることができるでしょう。

2.水道メーターの蓋を探す

はじめに、道路の端にある水道メーターの蓋を探して、子供に「これとおんなじの見つけて」と見せます。

「さて、どこにあるかな?」「あった?じゃー踏んずけてみよう!」と、見つけたらその上を踏みます。その時「あった!!」と声を出して踏みつけましょう。

子供がみつけた後、お母さんも必ず一緒に同じ行動をしてくださいね。

たまに壊れてる蓋がありますので、注意してください。はじめから「危ないからダメ」と、怒らず「あ~あ~壊れてるね~ここ踏んだら痛い痛いしちゃうね~」「誰が壊したのかな?困っちゃうね~」と、その場に立って一緒に悩んでみましょう。

無理をしないで休む

子供が疲れてぐずってきたときは無理をしないでどこでもいいので場所を見つけて一緒に座りましょう。

先を急がず、抱っこと言われてもダメとは言わず、「いっぱい歩いたね。偉いね。お座りしようか!」と一緒に座り、おしゃべりして気を紛らわしましょう。

そして、少し休んだら「あ!あそこに電柱があるよ!」とか「あ!水道の蓋があった!」と、またもとに戻しましょう。きっと、すぐに夢中になって歩いてくれることでしょう。

休憩しておやつや水分補給

公園や景色のいい場所を見つけたらおやつや水分補給をしましょう。その時に、「お母さん疲れちゃったな~ちょっと休もうか」と、お母さんのために休憩をとることを意識させます。

休憩が終わったら「一緒に休憩してくれてありがとうね」と声をかけることで、お母さんのために何かしたという意識になって、「じゃ~お母さんのために頑張ろう」という意識を持ってくれます。

あと少し歩いてほしいな~と思ったときには、「お母さんもう少し歩きたいな~」とおねだりしてみます。しっかりと歩いてくれたときには、ちゃんと「お母さんのためにがんばってくれてありがとう」と言うのを忘れないであげてください。

褒める

あくまでも子供のための散歩の時間なので、歩くときは必ずその子のペースに合わせてあげてください。「早くしなさい!」「いつまでそこにいるの!」という事は言わず、楽しく沢山褒めて歩かせてください。

最後に、目的地に着いたときには必ず「今日は抱っこしなかったね。」「一人で全部歩けたね。」「偉かったね!」「すごい沢山歩けたね!」と、褒めてあげましょう。

よくやった後に、褒めすぎるという事に悪いことはありません。沢山褒めてあげてください。

2017/10/18 更新

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